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ノルウェイの森 (映画)

ノルウェイの森

原作の派手なハードカバーが発売された当時、ぼくは熱心に村上春樹をおいかけていた。長編・短編小説はもちろん、エッセイや対談、翻訳まで手を出していた。この本もごく自然に手にして、帯の「100%恋愛小説」というキャッチのせいもあって、軽い気持ちで読み始めた。
ところが、読み進めるうちにそういう類の軽い物語りではないと分かってくる。こっちはそんな気持ちで読んだわけじゃないから、少し時間を置いて覚悟を決めて読みたいんだけど、良い小説というのはそう簡単にページを閉じられるものではない。結局、二晩くらいで一気に読んでしまったと思う。読後の感動・感激というのはもちろんあったんだけど、それ以上に鉛の重りを無理矢理飲まされたような鈍痛が残った。
そんな経験があったもので、制作発表の頃から気になっていたにも関わらず、一昨日の日曜日まで、観るのを先延ばしにしてしまった。でも、今回はストーリーを知っているのだし、何よりも僕はいっぱしの「おっさん」になったのだから、さほど心配もいらんだろう。とは思ったんだよねえ.....。
でもねえ、覚悟していた以上の衝撃は残りましたよ。かつての痛みとは別種類の身体の内側がざわつくような違和感。
トラン・アン・ユン 監督の類い稀なる映像センス(各シーンが完璧な構図で撮られているのは驚きですらある。どこを切り取っても写真集になりそう)が現実と微妙に距離のある世界を生み、そこにどっぷりと浸かり込んでいたから、非現実的な感覚になっていたのは確か。そこに加えて、直子役の菊池凛子がスゴかった。ガラス細工のような儚い美しさを見事に演じ、原作以上の存在感を示した。ある意味、菊池は演じすぎたのかもしれないけど、映像の中ではそれが成功していた。結果として僕は穏やかではない心持ちにさせられたわけだけど、優れた表現というのはそういう力があるのだと思う。
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

山北町道祖神祭

一月の中旬、毎年二宮町の吾妻さんよさこいパレードを撮影に出かけていたんだけど、今年は山北町の道祖神祭りへ。道祖神、いわゆる「どんど焼き」は神奈川西部地区でもほとんどの地域で行われているようだけど、ここ山北町は花車が連なって町内を廻るのが大きな特徴。昼も鮮やかな装飾がキレイだけど、夜は電飾が灯されいっそう美しくなる。こういう、町内をあげてのお祭りも少なくなってきてるよねえ。

山北町道祖神祭
山北町道祖神祭
山北町道祖神祭

テーマ : 神奈川
ジャンル : 地域情報

Hello! 2011

あけましておめでとうございます。

初日の出'11

今年も恒例の初日の出。
予定通り、矢倉岳から。
ここは、日の出と富士が見られる絶好のスポットなので、11月に紅葉を撮りに行った時に2011はここで撮ろうと決めていた。昨年に続いて山からの初日の出。
正直いうと、山は辛いんだよね。深夜に登り始めないとならないから。昨年の大山は多くの人が登っていて感じなかったけど、今年は登っているあいだに誰一人として出会う事がなかったから不安感が常につきまとっていた。それでも一度登っていたから、だいぶマシだったけど、これが初めての山だったら心細いなんてもんじゃなかったろうなあ。加えてこの山にはイノシシが掘り返した痕跡がいたるところにあって、そっち方面でも嫌な感じがする。一度、ふくろうかミミズクかわからないけど、大きな鳥が目の前を横切って行った時は心底、驚いた。変な声が喉の奥から漏れてそれがたまらなくおかしかったなあ。そのあと、よけいに独りであるのが身に沁みた。

そんなこんながあったけれど、山頂は予想通り、いや予想以上に素晴らしかった。
富士も夜景バージョンを見れたし、日の出も雲がやや残念だったものの、キレイに出たし。
冬の澄みきった空だからこそ、星もクリアに見られた。テントで来ている人達がいたけど、この星空を満喫できるならそれもありだなあと思った。
人出はだいたい、3~40人程度。けっこうリピーターの人がいるみたいだった。

矢倉岳から見た江ノ島
矢倉岳からの富士
朝日の当たる富士

テーマ : 神奈川
ジャンル : 地域情報

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菅谷 栄二

Author:菅谷 栄二
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